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NYひとり旅 Day1 / ニューアーク・リバティー国際空港到着〜The Jane Hotel(ザ・ジェーンホテル)

Trip

DAY1 2018.12.27 Thu.

定刻通り12月27日、17:45にニューヨークへ向けて成田出発。
12時間ちょとのフライトも順調で、予定より早く空港上空へたどり着くも管制塔からの指示でしばらく上空を旋回。予定より10分遅れ(27日16:40)でニューアーク・リバティー国際空港到着。
荷物の受け取り、入国審査も滞りなく通過。
いよいよマンハッタンの宿泊先へ向かいます!

ニューアーク・リバティー国際空港〜マンハッタンへ

ニューアーク・リバティー国際空港からマンハッタンまでは、エアトレイン、NJトランジット(鉄道)、バスなどの交通機関がありますがスーツケースを抱えての移動が億劫なので、割高ですがUberを利用することにしました。
そういえば滞在中、ニューヨーク名物イエローキャブには1度も乗車せず、Uberばかり利用していました。

空港内に「Uber利用はこちら」みたいな看板は無いので、とりあえず外に出てみることに。ロビーを出るとすぐにPassenger Pick Up(乗客のピックアップ場所)という緑の看板が目についたのでそちらへ移動。

Passenger Pick Up
一定間隔で看板が吊り下がっていてPassenger Pick Up1、2、3、と番号が振ってあります。

ピックアップの場所にはたくさんの到着客が迎えの車を待っている様子。はじめ、家族や友人がピックアップに来ているのかと思いきや、観察してみるとほぼUberやLyft利用者のようです。

「なるほどここでUber呼んだらいいのね」ということで早速アプリを立ち上げて入力。
空港なので利用者が多く、金額も少しお高め。
アプリを見ると空港周りには到着客狙いの車がウジャウジャ、予約して3分くらいで車が到着。アプリ上では到着しているし、運転手さんから「到着したよ!」のメッセージも。

が、しかし

ピックアップ場所には車も利用者もいっぱい。他の車に隠れて車のナンバーを確認することもままならないし、運転手側も利用者が誰かわからない状態。
「ピックアップ4の看板下に立ってにいるよ」とテキストしようとしたらスマホに着信が。
電話に出ると運転手さんの「どこにいる?到着したけど」の声。
「ピックアップ4の看板の真下に立ってるよ」と伝えるものの、人が多いので分かりづらい。
車がいるであろう方向に手を振りながら「手振ってる!」と伝えると
「ああ、わかった!」と運転手さん。
左前方にいる白いセダンの後ろから黒いトヨタ車が現れました。
名前を確認して、スーツケースをトランクに詰め込んでもらって
いざ、マンハッタンへ出発!

運転手の方は、アプリ内の評価がかなりの実績だったので安心して乗車できました。
Uber利用だと、行き先を伝える必要もないし支払いもアプリ内で完結するし乗車中に運転手の方と話さなくてもいいので海外旅行中はタクシー利用するよりUberのほうが便利じゃないかと思います。
ちょうどラッシュアワーとのことで、高速降りてからハドソン川の入り口まで渋滞。それでも1時間ちょっとで目的地であるホテルに到着しました。

料金はチップ込みで ¥8,359

The Jane Hotel(ザ・ジェーン・ホテル)

今回のニューヨーク滞在でお世話になるThe Jane Hotel
via:https://commons.wikimedia.org

The Jane Hotel(ザ・ジェーンホテル)は、1908年に建てられたレンガ造りの古風なホテル。
もともと船舶員向けの宿泊施設として利用されていた建物を「The Bowery Hotel」や「THE MARITIME HOTEL」を手掛けたコンビ “エリック・グッド” と “ショーン・マクファーソン” が再生プロデュースして2008年にオープン。

入り口は15段程度の階段になっていて、「スーツケース抱えて登るの大変だわ」と思っていたら、中からポーターが駆け寄ってきてロビーまでスーツケース運んでくれました。手元に1ドル札を用意していなかったのでチップ渡せずじまい。不覚…

The Jane Hotel

めちゃくちゃ雰囲気のあるフロントで予約の旨伝えて無事チェックイン。
ID(パスポート)を出すように言われるので予約のバウチャー(宿泊予約情報をプリントアウトしたもの)とパスポートを渡します。デポジットのためにクレジットカードの登録が必要なのでクレジットカードも提示。

デポジットとは預り金のことで、宿泊費以外の支払いが発生したときのために
提示したクレジットカードに請求できるように保険としてホテル側がクレジットカードのコピーを控えておくことです。
何も支払いが発生しなければ請求されることはありません。
海外のホテルに宿泊する時やレンタカーを利用する時は、だいたいデポジットを求められます。
The Jane Hotel
ロビーのどこもかしこもレトロ
The Jane Hotel
天井も古めかしさ満載

ルームキーを受け取ってエレベータで部屋のある階へ上がります。

The Jane Hotel
エレベータも古くて、ボタンのレトロ感がたまりません。
The Jane Hotel
廊下も雰囲気があります。

船のキャビンのような客室

今回宿泊するのは、Standard Cabin(シングルベッド/バス・トイレ共同)
その他にも
Captain’s Cabin(クィーン・キングサイズベッド/バスルーム付)
Bunk Bed Cabin(2段ベッド/バス・トイレ共同)
のお部屋があります。
船室をイメージした部屋は3畳もない激狭スペース。本当に寝るためだけの部屋といった感じ。
あまりにも狭くて写真に全体を収められなかったので公式サイトの写真を

The Jane Hotel
Standard Cabin(公式サイトより)

狭い空間ですが、壁に大きな鏡があって奥行き感を演出(笑
テレビ、電話、エアコン、無料wifiなど必要最低限なものはあるし、寝るだけなので特に不便は感じませんでした。
スーツケースを広げる床スペースはありませんのでベッドの上で広げます。

The Jane Hotel

収納も、ベッド上に作り付けの棚があるのと

The Jane Hotel

ベッド下にもスーツケースを入れられるスペース、引き出しがあります。
ちなみに下の引き出しには暗証番号式のセーフティボックスが入っていて、13インチのMacBook Airが余裕で入りました。
アメニティは、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、バスローブ。
バスルーム共用なので、着替えなどを持っていく手間が省けるバスローブがあるのは非常にありがたかったです。

The Jane Hotel
ベッド足元の棚スペースにタオルなどが用意されています。
The Jane Hotel
スリッパは使い捨てスリッパが用意されていました。

用意された使い捨てスリッパは、バスルームやトイレに履いて行くには心もとないペラペラ感。
誰かがシャワーを使った後だったりすると床が濡れてるし泡が残っていたりして裸足で入るのが憚られることもあるので、ビーサンを持参したほうが良いかと思います。ビーサンなら履いたままシャワーできますしね。

ビーサン
バスルームへ行く際は、持参のビーサンが大活躍

冷蔵庫はないので、冷蔵ものなどを買う場合は注意が必要。
ミニバーはフロントへ電話してオーダします。
オリジナルボトルに詰められた飲料水が用意されているので、とりあえず飲み物はOK。
ティッシュは置いていないので、翌日薬局でボックスティッシュを調達しました。

The Jane Hotelオリジナルボトル
ちなみにこのオリジナルボトル、$30で購入することもできます。
ルームキー

ルームキーが真鍮の棒にプラスチックタグが付いているという面白い形だったのですが、タグの部分をドアノブ近くの読み取り部分にかざすとロック解除されて、棒の部分を室内のスイッチ横にある穴に差し込むと部屋の電源がONになるという仕組みでした。

その他、フリーWi-Fiやレンタル自転車サービス(台数少なめ)もあります。
ホテル内のフリーWi-Fiは簡単に利用可能ですが繋がりにくくなることが多く、結局持参したモバイルWi-Fiを利用していました。

共同シャワールーム

バスルームについては、各フロアにトイレとシャワールームがあります。
確認したところ私が宿泊したフロアには2箇所ありました。

The Jane Hotel
右側にトイレ、左側にシャワーブースが2つずつ。

朝になると沢山の人が利用した後なのでそこそこ汚れていますが、その後のお掃除をしっかりしてくれてるので清潔感はあります。
夜早い時間が一番空いていて清潔なので、滞在中はなるべくその時間を狙ってシャワー利用していました。

The Jane Hotel
奥に見えるのがシャワールーム(公式サイトより)

シャンプーやボディソープなども用意されていますが、個人で持参していたので利用はしませんでした。ドライヤーも鏡の横に備え付けられています。朝はシャワールームも鏡前も利用者がいることが多いので余裕を持って利用したほうが良いです。

ちなみに、このホテルの1階にはカフェとJane Ballroomというレトロ感のたまらない豪華ラウンジがあります。

The Jane Hotel
Jane Ballroom(公式サイトより)

その他にも1階の入口近くにカフェがあり、朝食をとることもできます。

The Jane Hotel

最上階には雰囲気抜群のルーフトップバーも(公式サイトより)

ホテルの場所は、マンハッタンの南西ウエストビレッジ。今話題のおしゃれエリア「ミートパッキングパッキングディストリクト」の一角に位置。すぐ横にはハイウェイが走っていてハイウェイの向こう側はハドソン川です。

歩いていける距離にスーパーもあるし、レストランやバーもすぐ近く。最寄り地下鉄駅14th Street(A・Cライン)までも歩いて10分。
徒歩圏内にも魅力的な場所がたくさんなので、部屋の狭さや共同バスルームが気にならなければ、ひとり旅に(もちろんひとり旅でなくとも)おすすめのホテルです。

The Jane Hotel(ザ・ジェーンホテル)
113 Jane Street,NY,NY 10014
The Jane Hotel公式サイト

移動で疲れたので、この日は早めに就寝。
明日からは、ニューヨークの街へ繰り出します。


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S.J.

S.J.

1人と1匹で気ままな賃貸暮し。 素人ですが賃貸でもできるDIYに挑戦中。 とにかく1人で行動するのが大好きなおばさんによるBLOGです。

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