※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

ウッドブラインドを賃貸に?原状回復必至!賃貸の窓に憧れのウッドブラインドを設置してみた

DIY

おしゃれな家具屋さんの窓でよく目にする高級感のあるウッドブラインド。
カーテンをウッドブラインドに変えるだけで部屋全体の印象が一変。
いつかは取り付けたいと思っていたウッドブラインド。
ただ原状回復が必要な賃貸だと難しいんですよね。
アルミブラインドと異なりかなりの重量があるウッドブラインドはネジ穴を開けないと取り付けができないのが難点。
原状回復が必要な賃貸住宅にウッドブラインドを取り付けることは諦めていたのですが、引っ越しを期になんとか取り付けできないものかと色々調べてみました。

残念ながら、記事内で紹介している「窓枠ストッパー」は完売、取り扱い終了されたそうです。
別の「賃貸取り付け可能なウッドブラインド」を紹介していますので記事最後をご覧ください。

アルミブラインドとウッドブラインド

アルミブラインドの特徴

賃貸に取り付け可能なブラインドといえば、アルミブラインド。

アルミブラインド

お値段も手頃で種類も豊富。ネットだけででなくホームセンターや家具店でたくさん取り扱いがあります。
なにより軽量なのでカーテンレールに取り付け可能。
原状回復必要の賃貸には強い味方です。
テンション(突っ張り)タイプのアルミブラインドなら窓枠内に収める設置方法でよりスッキリと見せることも可能です。

ウッド調のアルミブラインドもありますが、あくまでもウッド調
スラット(羽)も薄くアルミ感が拭えず木製には見えません。

アルミと異なりウッドブラインドはかなりの重量があるので、壁や天井へネジ止めして固定しなければなりません。本物の木を使用しているので価格もお高め。
ただ、ウッドブラインドにはアルミブラインドに無い魅力があります。

ウッドブラインドの特徴

・とにかく高級感がある
とにかくこれ。アルミでは出せない高級感と重厚感。
ウッドブラインドを設置するだけでお部屋が洗練された雰囲気になります。
・アルミより掃除が楽
木製なのでアルミより静電気が起きにくくホコリのたまり方が格段に違います。
掃除の際もアルミのようにスラットが折れたりすることもないので掃除がしやすいです。
・自分好みのブラインドが作れる
オーダーであれば、スラット(羽)の幅、色、ラダーテープの色などアルミブラインドよりカスタムできる部分が多いので、自分好みのブラインドを作ることができます。
(アルミブラインドも種類によってはカスタム可能ですが、羽の幅を広くしたりすると重量が出るのでネジ止めが必要になります)

ウッドブラインド

アルミでは出せない木独特の質感。

賃貸の窓にウッドブラインドを設置できるのか?

なんとか賃貸の窓にウッドブラインドが設置できないかと、方法を考えてみました。

既存のカーテンレールに取り付けられるのか?
カーテンレールにウッドブラインドを取り付けられるか調べてみました。
2000×1900サイズの掃き出し窓にウッドブラインドを2枚設置した場合、ブラインド1枚が5kg以上(私調べ)あるので、ブラインド2枚の重さを11kg〜12kgと仮定します。
カーテンレール(ダブル)の耐荷重が10kgなので、すでに重量オーバーです。

さらに、ブラインド上げ下げの際に引っ張る力が加わるので完全にアウト。
高さのない窓ならば設置できるかもしれませんが、掃き出し窓では無理。

カーテンレールにウッドブラインドを固定する方法も難しそうなので、カーテンレールへの設置はあきらめます。

■第2の窓枠を設置して、底に取り付ける
既存の窓枠サイズにハマる木枠を作って、そこにネジを打ち込む方法を考えてみました。

(1)木枠を作成

(2)窓枠にできた木枠を叩いてはめ込む

この方法なら木枠にネジ止め可能なのですが、我が家は窓枠の奥行きが浅く、ブラインドを取り付ける奥行きが確保できそうにないので断念。

ここまでかと諦めかけましたが、さらに色々検索したところついに発見しました!

ついに発見!賃貸に取り付けられるウッドブラインド

残念ながら、記事内で紹介している「窓枠ストッパー」は完売。取り扱い終了されたそうです。
別の「賃貸取り付け可能なウッドブラインド」を紹介していますので記事最後をご覧ください。

ネットで探しまくって見つけたのが、京都にある大阪チェーンさん。
安価の木製ブラインド Woody50というウッドブラインドをオーダーできる上、ネジ開けしなくてもウッドブラインドを取り付けられるブラケット「窓枠ストッパー」を取り扱いされています。(現在は完売

「窓枠ストッパー」はネジ穴を開けなくてもウッドブラインドを取り付けできる金具です。

カーテンレールを取り外して、窓枠のでっぱり部分にこの金具を挟み込んで固定、金具にウッドブラインドを取り付けることができます。
金具を取り付けるため、ある程度窓枠のでっぱり部分に奥行きが必要です。

検討中の商品と窓枠ストッパーについて質問メールしたところ丁寧で詳しい返信をいただきました。
さらに、窓枠サイズ奥行きなどを測りメールをやり取り。
無事取り付けできそうだったのでお見積りとサンプルの送付をお願いしました。

サンプル

こちらが届いたサンプル。かなり詳しい説明もついていて素材を選ぶ際の参考になります。
サンプルを大阪チェーンさんへ返送できるように返送用の封筒も同封されていました。

見積もりも何とか予算内に収まりそうなので、オーダーすることに決めました。

賃貸に取り付けられるウッドブラインドを注文

オーダーの際に選択できるのは
・サイズ
窓枠にあわせてサイズを1cm単位でオーダーできます。
・色
さわやかなホワイト、ナチュラルなウッド、シックなダークブラウンなど10種類以上から選べます。
・スラット幅
スラット(羽)の幅を35mmもしくは50mmで選択できます。
通常アルミブラインドのスラット幅は25mmと15mmがメイン。既成品だと25mmが多い印象です。
ウッドブラインドはスラット幅があるため木の素材感がより分かりやすく、高級感があります。
ラダーテープのありなし
テープのありなし、カラーが選択できます。
ラダーテープとは、スラットをつないでいるコード部分が布製のテープになっているものです。
テープになるだけでオシャレ感マシマシになります。

ラダーテープ

スラット(羽)幅50mm、色はマットブラウンに決定。
ラダーテープ仕様にしたかったのですが、予算オーバーで泣く泣く断念。
(取り付け後にやっぱりラダーテープにすればよかったと後悔。かっこよさが全然違います。)

数回のメールのやりとりと、お電話でも相談させていただいて
サッシ2枚の掃き出し窓にウッドブラインド2枚(割高になりますが、耐久性・操作性の観点から1枚ものではなくセパレートタイプが良いとのアドバイスを頂きました)
高さ650mm程度の腰窓に1枚のウッドブラインド。
ブラインド取り付け用ブラケット「窓枠ストッパー」を注文。
全部で税込67,000円ほど。

賃貸の窓にウッドブラインドを取り付け

残念ながら、記事内で紹介している「窓枠ストッパー」は完売。取り扱い終了されたそうです。
別の「賃貸取り付け可能なウッドブラインド」を紹介していますので記事最後をご覧ください。

商品は海外からの取り寄せ品とのことで時間がかかるかなと思っていましたが、入金から2週間程度で商品到着。

ウッドブラインド

こちらウッドブラインド本体。

取付金具「窓枠ストッパー」

ブラケット

こちらがネジ開け不要なブラケット「窓枠ストッパー」。
窓枠側につける金具とブラインド本体を噛ませる金具の2つを組み合わせて

ブラケット

こんな感じになります。

目隠しの組み立てとカーテンレールの取り外し

まずはブラインド上部に取り付ける目隠しを準備しておきます。

軽量の薄い板にマグネットがセットされていて、ブラインド上部にくっつくようになっています。
サイドの部品をボンドで貼り付けて乾くまで放置。

カーテンレールの取り外し

本体取り付けのため既存のカーテンレールを取り外します。(マンションがレトロなのでレールもかなりレトロです。)
取り外したカーテンレールは退去の際に元に戻すので、クローゼットの奥にしまっておきます。

窓枠ストッパーを取り付けてウッドブラインド設置

ブラケット取付け

ブラケットを窓枠に取り付けます。
上部の飛び出た桟部分にブラケットを挟みネジを締め、外れないように固定します。
掃き出し窓に8個、腰窓に4個のブラケットを取り付けました。

ブラケット

下からウッドブラインドをはめ込んで、金具のツマミを押し込んでブラインドにガチッと噛ませます。

ウッドブラインド

苦労しましたがなんとか一人で設置完了。すでにいい感じです。

目隠しカバーを取り付けて完成

ウッドブラインド目隠し

最後にブラインド上部に目隠しのカバーを取り付けて、完成!

ウッドブラインド

カッコいい!やっぱりウッドブラインドイイです。

これがあるだけで部屋のイメージが随分違います。
取り付けて大正解。大満足。
唯一の後悔は、やっぱりラダーテープ仕様にしておけばよかったということ。
(今のままでも充分素敵だけどラダーテープ仕様だともっと素敵なはず)

その他の賃貸でも取り付けられるウッドブラインド

残念ながら大阪チェーンさんが取り扱いされていた「窓枠ストッパー」は完売。
今後再販の予定もなさそうなので他のウッドブラインドを探してみました。


なかなか賃貸に取り付けられるウッドブラインドはありませんが、以前はなかったこんな商品を発見。

Re:HoMEさんの
【ビス止め不要】カーテンレールに取り付けるウッドブラインド【ビス止め不要】カーテンレールに取り付けるウッドブラインド

従来のウッドブラインドより50%軽量化したことでカーテンレールに取り付け可能になったとのこと。
2本レールのカーテンレールであれば取付金具を取り付けられます。


お値段は同等の重いウッドブラインド製品と比べるとお高めですが(既製品(100cm×200cm)であれば税込29,750円くらいでありそうです)、軽量化を実現しているので納得のお値段です。

私は「窓枠ストッパー」でウッドブラインドを取り付け済なのでこちらの商品を試せていませんが、これだけ軽量化してあればブラインドの昇降もとても楽なのではないかと思います。
(通常のウッドブラインドの昇降は結構重いです)

カーテンレールに取付可能で軽量。
賃貸へのウッドブラインド導入を検討されている方には良いのではないかと思います。
実際に賃貸住宅で取り付けた方いらっしゃったら感想お待ちしています。

S.J.

S.J.

1人と1匹で気ままな賃貸暮し。 素人ですが賃貸でもできるDIYに挑戦中。 とにかく1人で行動するのが大好きなおばさんによるBLOGです。

関連記事

賃貸OK!原状回復可能なDIY

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP