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ダイソーダクトレール&クリップライトで植物育成ライトを増設

DIY

先日製作した「植物育成ライト付き ビカクシダ・蘭の棚
植物育成ライトを2つ取りつけたのですが、棚の下の方に光が足りないので、ダイソーのダクトレールシリーズと安いLED電球を活用してみました。

植物育成ライトを増設する方法

こちらが先日製作した植物ハンギング用の棚。

植物用棚DIY

ラブリコで立てた柱と天上の間に挟んだ板に50cmのダクトレールを取付けて、そこに植物育成ライトを2灯付けています。
現状だと棚の下の方まで光が十分に届かないため、光を少し増やすことにします。

植物育成ライト

ライトを増設する方法ですが、上部に取り付けたダクトレールに新たなダクトレールを繋げます。
追加したダクトレールを下に伸ばし、2×4の柱にネジ止めします。
追加するライトは2つの予定です。

DAISO(ダイソー)のダクトレールシリーズ

ライト増設のためにDAISO(ダイソー)のライティングダクトシリーズを購入しました。
ダイソーから出ているライティングダクトシリーズについては、こちらの記事で詳しくまとめましたので、よろしければご覧ください。

ダイソーダクトレールシリーズ

ダイソーのライティングダクトシリーズ。
ダクトレール、スポットライト、アダプターなど豊富なラインナップです。
こちら発売から時間が経っていないせいか、どの店舗でも扱いがあるわけではないようで、私も大型店でようやく見つけました。

ダイソーダクトレールシリーズ購入アイテム

ダイソーダクトレールシリーズ

購入したのはこちら。
●ダクトレール(黒) 1,100円
天井に取り付けたダクトレールに繋いでサイドの柱に取付けます。
●ロングアームスポットライト(黒) 550円
アームが長いタイプのスポットライト、こちらに電球を取付けます。
●引掛シーリングボディ(黒) 220円
天井に取り付けたダクトレールにダクトレールを繋ぐためのアダプターです。

ダイソーダクトレール

ダイソーのダクトレールですが、全長は30cm程しかありません。
器具を取付けられる範囲は26cm程で、取付けられる照明は2灯くらいです。
またコード50cmと短めです。
コードの取り付け部分は引掛シーリングキャップタイプなので、このままではダクトレールのレールに取り付けることはできません。

引掛シーリングキャップ

既存のダクトレールへの取付けには、「引掛シーリングボディー」をダクトレールとコードの取付口の間に挟みます。
「引掛シーリングボディー」をカチッとダクトレールのレールにはめて、コードの取付口を差し込んで使用します。

スポットライト

電球を取り付けるスポットライトはロングアームタイプのものを購入しました。
アームの長さが11cmあるので、ダクトレールを取り付ける柱から少し離して電球をセットできます。
スポットライトはアームの短いものも販売されていて、そちらはアーム長4.3cm程です。

ダクトレールとスポットライトの取付け

棚の上部に取り付けたダクトレールに「引掛シーリングボディー」をカッチと回しはめ、そこにダイソーのダクトレールを繋ぎます。

引掛シーリングボディー

右側の柱にダクトレールを取り付けるので、レール右端にアダプターを取り付けました。

ダイソーダクトレール

コードを柱に這わせ、柱の途中にダクトレールをネジ止めします。
ネジは付属のネジを使用しました。
付属のアンカーは、石膏ボード取り付け用なので、木材に取り付ける場合は不要です。

ダイソースポットライト

ダクトレールのレールに、ロングアームスポットライトを回し入れます。
ライトは2つ取りつけますが、もう一つは自宅にあまっていた、アームがグネグネ曲がるタイプのものを利用します。
あとは、こちらに電球を取り付ければ完成です。

植物育成ライトの代わりに格安LED電球を活用

すでに天井部分に取りつけている植物育成ライトは、HaruDesignの植物育成LEDライト

植物育成ライトとは、太陽光に近い演色性(Ra)の光を出せるライトで、日当たりの悪い場所などで植物を育てる際に光を補ってくれます。
自然光と同様の演色性(Ra)は100で、植物育成ライトの演色性(Ra)は90以上と高いものになります。

ちなみにHaruDesign植物育成ライトは、演色性(Ra)93。
演色性(Ra)が100に近いと、より自然光に近い光が当たるので物の色が忠実に再現されます。

植物育成ライトの一番のデメリットは、お値段。
HaruDesign植物育成ライトも1個6,000円ちょっとします。(これでもお安い方)

太陽のような光を植物に当ててあげることが大事なわけですが
実は、観葉植物って部屋に取りつけてある通常のLEDライトでも光合成できるそうです。
ただ、植物の中には通常のLEDでは光合成が十分にできないものもあるので、太陽光に近い演色性(Ra)を再現できる植物育成ライトが有効になるとのこと。

今回は、コスト削減のため通常のLED電球を取り付けることにしました。

調べたところ一般的な蛍光灯のRaは60程度、LED電球で80以上とのこと。
なるべく演色性(Ra)の高いLEDを探して、購入したのは「ORALUCE LED電球 E26口金 60W形

ORALUCE LED電球 E26口金 60W形(演色性Ra93)

こちらのLED電球、メーカによると演色性(Ra)が93とのこと。

色は、白っぽい「昼光色」と黄色い「電球色」の2パターン。
より太陽の光に近い「昼光色」を購入しました。
お値段も2個セットで1,300円ちょっと。1個700円以下です。

購入した電球がこちら。

LED電球

この電球、めちゃめちゃ軽いです。
大丈夫?と心配になるくらい軽い。

定格消費電力9W
演色性Ra93(高演色AAA相当)
明るさ920 ルーメン
サイズ高さ108mm 幅60mm
口金E26

LED電球を取り付けて完成

早速、LED電球を取りつけてみます。

植物育成ライト設置

当たり前ですが、ちゃんと光りました。
電球なので光の広がり方も広範囲で結構明るいです。

植物育成ライト設置

こちらが全体像。
上から植物ライト2灯、右側にLEDライト2灯、左側は窓からの光が入るので光がなくても問題なさそうです。

ダイソーのダクトレールはサイズ感が使いやすい

ダイソーのダクトレールは通常販売されているものと比べると、全長50cmと小さめサイズです。
今回は、先に取り付けたダクトレールの近くに設置したかったので、ダイソーダクトレールのコード長50cmがちょうどいい感じです。

レール長30cmもライト2灯を取り付けるのには問題ない長さ。

こういったスペースに利用するには使いやすいサイズ感です。
コストも抑えられるのでアイデア次第では使い勝手の良い優良商品だと思います。

S.J.

S.J.

1人と1匹で気ままな賃貸暮し。 素人ですが賃貸でもできるDIYに挑戦中。 とにかく1人で行動するのが大好きなおばさんによるBLOGです。

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